観光案内

観光案内画像

当施設から車で15分ほど走ると「小国町中心地」があります。
小国町は、人口6372人(2024年6月現在)という名前の通り本当に小さな町です。
町の80%が山林を占めており、その山林の75%が杉の人工林。当然のことですが、町の主な産業は林業です。
またジャージー牛の飼育も盛んであり、濃厚なジャージーミルクを味わうことができます。

こちらでは、そんな小国町の観光スポットの一部をご紹介します。
きんこんかん・リゾートおぐにをご利用の際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

ゆうステーション画像

yu station
ゆうステーション

小国町に溢れる杉の木を使い、特殊なポールジョイントで三角形に組み合わせていく日本初の木造立体トラス構法を用いて、廃止になった国鉄宮原線の肥後小国駅跡地に建築された逆台形のユニークな外観を持つ情報発信基地です。
1階には特産物の販売所、2階にはツーリズム協会の事務局が置かれ、観光客など沢山の人たちに利用されています。駐車場わきには、ちょっと風変わりなアートを感じさせるトイレがあります。ぜひ使ってみてください。
国道212号と国道387号とが交差する要所にあり、山間の温泉地に向かうバスの発着場にもなっています。

詳しくはこちら
鍋ケ滝画像

nabegataki falls
鍋ケ滝

ゆうステーションから車で12分。地元の有志が滝までの歩道を整備、人の手を加えすぎない癒しの空間となっています。
滝の高さは9m、長さ20mと落差よりも川幅が広いため優しい印象で、新緑の頃は特にその姿は美しいと言われています。そして滝の裏側に回る事が出来て裏から滝が望めるというのが人気の滝です。
毎年GW期間中には滝を裏側からライトアップするイベントを開催しています。

詳しくはこちら
北里柴三郎記念館画像

shibasaburo kitazato memorial museum
北里柴三郎記念館

この小国町から日本の「細菌学の父」として知られた北里柴三郎が生まれました。
1890年、血清療法をジフテリアに応用し、同僚であったベーリングとともに論文を発表して第1回ノーベル生理学・医学賞の候補になりました。結果は同僚のベーリングのみが受賞しましたが、ペスト菌や破傷風の治療法を発見し、医学の発展に多大な貢献しました。
この北里柴三郎の生家が保存され、記念館として公開されています。

詳しくはこちら
坂本善三美術館画像

zenzo sakamoto art museum
坂本善三美術館

1986年のFIEST展(フランスのパリ)でリトグラフィ「構成80」がPrix Professionnel(専門家賞)を受賞した小国町が誇る芸術家です。
グレーと黒を主体にした独自の手法で表現し、「東洋の寡黙」と呼ばれて国際的にも評価の高い洋画家です。約500点の作品を収蔵する必見の展示棟は、小国特有の置き屋根式の蔵になっており、日本でも珍しい総畳敷きです。
小国町の生活の中から生まれた坂本芸術を畳にゆっくりと腰を下ろし観賞するのが小国風です。

詳しくはこちら
福運三社めぐり画像

visiting natural places
福運三社めぐり

江戸時代、小国の農民や商人に小国両神社内にあった神護寺は福銭貸し与えました。それにより沢山の人々が救われたといいます。
その故事にならい、「けやき水源の水神様」、「小国両神社」、「鏡が池の恵比須様」の神々に当たりくじ祈願や福運招来を祈願された方に、福運三社の祈願をこめた福銭を借りることができます。
福銭は借りることになっていますが、返さなくても良いようです…。
さぁ不思議なパワーを求めて、頑張ってお参りしましょう。